iasummit2007 – IAAJ: Information Architecture Association Japan http://iaaj.org 情報アーキテクチャ(IA)の理論と実践をめぐる日本語コミュニティ Sat, 23 Feb 2019 02:55:05 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.23 IA Summit 2007 Slideshare http://iaaj.org/2007/05/07/ia-summit-2007-slideshare/ http://iaaj.org/2007/05/07/ia-summit-2007-slideshare/#respond Mon, 07 May 2007 09:25:13 +0000 http://iaaj.org/2007/05/07/ia-summit-2007-slideshare/ IA Summit 2007で発表された、あるいは関連したスライドが公開されています。

http://www.slideshare.net/tag/iasummit2007

興味ある方はぜひご覧ください。

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http://iaaj.org/2007/05/07/ia-summit-2007-slideshare/feed/ 0
IA Summit 2007 Redux in Tokyo Report http://iaaj.org/2007/04/21/ia-summit-2007-redux-in-tokyo-report/ http://iaaj.org/2007/04/21/ia-summit-2007-redux-in-tokyo-report/#respond Fri, 20 Apr 2007 15:26:57 +0000 http://iaaj.org/2007/04/21/ia-summit-2007-redux-in-tokyo-report/ 続きを読む →]]> ついさきほど、IA Summit 2007 Redux in Tokyoが終了しました。

報告会は、約30名の方に参加いただきました。
7時からスタートし、9時半頃まででいったん報告が終了し、その後は11時過ぎまでディスカッションが続きました。

以下、トピック内容(あるいはくいつきがよかった内容)。
(070422追記しました)

配布資料
http://iaaj.org/resource/iasummit_redux_07.pdf

図書館の情報デザイン

  • はたして図書館にアーカイブ以上の機能が必要なのかどうか
  • シアトルのカフェ文化が発達している土壌が関係あるのかね

情報デザインと情報アーキテクチャ

  • 情報デザインはコミュニティデザイン、とも言えるだろう
  • 情報アーキテクチャのほうが目的志向があるのではないか?

パターンランゲージ

  • 乱立することの気持ち悪さ解消のためなのか、設計のためなのか

プロセス

  • AdaptivePathが、「no process, but toolbox」といっているのは、プロセスをわかった上で、それを柔軟に運用していくということなのだろう
  • no processって言っちゃうのはかっこいいね

Delphi Card Sorting

  • Delphi Method自体は未来予測等によく使われている
  • このカードソーティングは楽しそう、みんなでやりましょう

IDとIA

  • うまくやっていくのは実際たいへん
  • プロダクトの種類(大量生産型なのか、個別特化型なのか)にも依存しそう
  • こういった開発時は社外リソースと社内リソースの上手な使い分けが重要であろう

質問など

  • 参加者規模。500人程度ってのは、すくないんじゃないのか?
    → 参加費用が高いのか?
  • 男女比は?参加国は?
    →たぶん6:4くらい。女性はわりと多い。あと世代も幅広い。参加国はたぶん8割5分くらい北米。
  • デザイナ、プログラマとどうやっていくか、的な話題はなかった?
    → 前提として、職務領域がわかれていて、それぞれの専門領域について責任を負う、というスタンスなので、いっしょにやっていくことは織り込まれている。
  • 全体的に、問題意識の提起のあとの、「で、どうやるの?」がないねぇ。

IA Summitの将来とIAの将来

  • いわゆるIAノウハウは、米国ではすでに普及していることもあり、わりと「枯れてきている」のではないか?
  • とすれば、IAに未来はない?
  • これまでがマイナスだったとすれば、ノウハウの普及は0基準を作るというはなしでは?
  • 情報プロダクト一般での情報アーキテクチャ構築にはまだまだ課題が多く、可能性もある。
  • IA Summit自体の情報アーキテクチャ設計に難あり?

「探し方」とIAの相対性(070422追記)

  • 世の中の「ものの探し方」は常に存在する
  • 「いまある手段」を使って、それを最適化するのがインフォメーションアーキテクト
  • IAは常に必要である
  • ただ、専門職種としてインフォメーションアーキテクトが必要かどうかは疑問
  • また、いま現在は、「キーワード」で物事を探すことが主流になっているが、これはどう変化していくのか

お忙しい中、参加された皆さん、ありがとうございました。

IA Summit 2007: Resource
http://www.iasummit.org/2007/conferenceProgram.htm
http://www.iasummit.org/2007/posters.htm

Flickr: IA Summit 2007
http://www.flickr.com/photos/tags/iasummit07/

IA Institute
http://iainstitute.org/

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http://iaaj.org/2007/04/21/ia-summit-2007-redux-in-tokyo-report/feed/ 0
IA Summit 07 Redux in Tokyo http://iaaj.org/2007/04/02/ia-summit-07-redux-in-tokyo/ http://iaaj.org/2007/04/02/ia-summit-07-redux-in-tokyo/#respond Mon, 02 Apr 2007 04:19:54 +0000 http://iaaj.org/2007/04/02/ia-summit-07-redux-in-tokyo/ 続きを読む →]]> 今年もやります。

IAサミット07報告会@東京

日時:4月20日(金)19:00〜
場所:コンセント
渋谷区代々木1-2-9 森京ビル
http://www.concentinc.jp/function/map.html

今年も特に費用はかからない予定ですが、人数把握のため参加希望の方は、entry at iaaj.org宛に連絡ください。

IA Summit Redux in Tokyo

DATE: April 20, 2007
TIME: 19:00 –
PLACE: Concent, Inc.
Yoyogi 1-2-9 Morikyo Bldg., Shibuya-ku, Tokyo
http://www.concentinc.jp/function/map.html
ADMISSION: FREE
REGISTRATION: entry at iaaj.org

みなさんの参加お待ちしております。

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http://iaaj.org/2007/04/02/ia-summit-07-redux-in-tokyo/feed/ 0
IA Summit 2007 | 三日目 http://iaaj.org/2007/03/29/ia-summit-2007-3rd-day/ http://iaaj.org/2007/03/29/ia-summit-2007-3rd-day/#respond Thu, 29 Mar 2007 03:36:20 +0000 http://iaaj.org/2007/03/29/ia-summit-2007-3rd-day/ 続きを読む →]]> IAサミット最終日。本日の参加セッションは以下。

  • Designing Accesible Navigation. – Drek Featherstone (Videocasting will be available)
  • When a public administration met its citizens: Changing perspective, creating new tools. – Cristina Lavazza, Andrea Fiacchi (Videocasting will be available)
  • Information architecture meets industrial design: Working collaboratively across disciplines. – Michele Tepper (Videocasting will be available)
  • The grand challenges in information architecture research. – Don Turnbull, Karl Fast, Grant Campbell (Videocasting will be available)
  • Admin interface: The unsexy side of information architecture. – Margaret Hanley (Videocasting will be available)

Designing Accesible Navigation. – Drek Featherstone

アクセシビリティを担保しながら(=非グラフィカルな表現をしながら)ナビゲーションを機能させるにはどうしたらよいかの議論。ここでは、一般的なグローバルナビゲーションのレイアウトを例にとり、視覚的な表現によって、何が伝えられているかを分析し、グラフィカルな表現が用いれないときにどうしたらよいか検討している。

グラフィカルな要素によってもたらされているのは、

  • 階層性の表現
  • グループの表現
  • 連続性の表現
  • 構造の表現

などとのこと。逆にこれらがないときにもそこにあるunderlying semantic structure(潜在的なセマンティック構造)をいかに表現するか、がポイントとのこと。しかし、例としてはCSSを切ったときにそれでも階層構造が見えるようにレイアウトするような話になっていて、程度問題ではあるけれどやっぱり視覚的な効果を使ってるじゃん、と思った。

あと、たとえばタグクラウドなどのインターフェイスではさすがにサイズ情報がなくなると表現している意味が失われ、同じような見せ方で100個のキーワードを並べても選ぶことはできないので、こういったインターフェイスはグラフィカルな表現を前提としているものとして考えておく必要があるとのこと。

When a public administration met its citizens: Changing perspective, creating new tools. – Cristina Lavazza, Andrea Fiacchi >>

イタリア政府機関のポータルサイトのケーススタディ。コマースサイトのコンテンツの分類と主動線にファセット分類を使っている。

イタリアのCMSパッケージで実装をしているとのことだが、ファセット分類についてのケース事例というのはなかなか見たことがなかったのでいろいろと参考になった。肝となる見せ方については、ターゲットユーザー単位ごとに必要となる情報をまとめて見せる方法をとっている。

>> ファセット分類について(情報大工のひとりごと)

Information architecture meets industrial design: Working collaboratively across disciplines. – Michele Tepper >>

frog designのIA、Tepper氏による証券取引用端末を工業デザイナ(Industrial designer: ID)とのプロジェクトで開発したケーススタディ。

まず観察調査は実際に利用される6社について行っている。これはIDもIAもいっしょ。

続いての開発では、IA、IDで前提としている条件と重視しているポイントが異なるため検討が難しく、リスペクトが重要であるとのこと。たとえば、スクリーンサイズを決める場合でも観点が異なるため、難航したらしい。ポイントとしてはcontrol & constrains。プロセスと意志決定のタイミングとが一番の課題。

しかしながら、複数の観点が同時にあることでのネットワーク効果、同時検討ゆえの予期せぬ発見などは大きな成果としてあるため、今後も進めていきたいとのこと。

余談であるが、情報アーキテクチャはウェブだけの技術、方法論ではなく、情報プロダクト全般に必要とされているものである。筆者も現在いくつかそういった新プロジェクトをスタートさせているが、今後ますます必要となるであろう実感がある。AdaptivePathのJesseやIA InstituteのStacyらに米国での状況を聞いてみたが、大きなデザインカンパニーでは既に情報アーキテクチャ観点での分析・デザインを取り入れ始めているがまだまだケースは少ないとのこと。AdaptivePathでもまだそういったプロジェクトはないが、今後はぜひ取り組みたいとのこと。 他にも何人かのIAとそういった話をしたが、みな意欲を見せていた。

ウェブ以外の業種での情報アーキテクチャというトピックはここ数年で大きな流れとなるであろう。

The grand challenges in information architecture research. – Don Turnbull, Karl Fast, Grant Campbell >>

まいどおなじみのKarlやDonによる、アカデミックな観点での情報アーキテクチャの課題についての議論。話はまとまりなくすすめられたが、やはり全体としては情報アーキテクチャというものが実践的な(practicalな)分野であるため、その定義が常に相対的で(いま現在の技術と、いま何が必要とされているかに依存する)そのため、特に教育の観点からなにが必要か、ということが定義できないということが指摘されていた。

Admin interface: The unsexy side of information architecture. – Margaret Hanley >>

携帯ショップのイントラのインターフェイスの話。

Closing >> + 5 minutes madness >>

今年は570人が参加で、昨年の520人を上回り人数は増加している(日本からも3名が参加していた2002年のバルチモアが200数十名でもっとも少なかったようだ、今年は日本から3名参加)。

IA Institute自体、現在会員が1400人で、そのうち800人が昨年の新規入会とのこと。いったい去年なにがあったのか聞くのをわすれていたが、驚くべき飛躍だ。IAサミットのほうももちろん新規参加者は多いが、定番メンバーもだいぶ増えてきている。

今年の傾向としては、サーチキーワード、RIA、適応インターフェイスなどのトピックが目立っていた。ただし、これらのどれも活用できるレベルまでは知見がたまっておらず、議論といったフェーズ。特にRIAにおける情報アーキテクチャはまだ「やってみました」のレベルと感じた。個人的にはRIAは情報アーキテクチャというよりUIの話のような気もするのだが、画面要件定義=ワイヤーフレームがIAの仕事と悪しきコンセンサスにより、RIAに対応したワイヤーフレームはIAサミットのトピックになってしまう。

といったあたりの総括については、また別エントリで。

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http://iaaj.org/2007/03/29/ia-summit-2007-3rd-day/feed/ 0
IA Summit 2007 | 二日目 http://iaaj.org/2007/03/27/ia-summit-2007-2nd-day/ http://iaaj.org/2007/03/27/ia-summit-2007-2nd-day/#respond Tue, 27 Mar 2007 12:46:47 +0000 http://iaaj.org/2007/03/27/ia-summit-2007-2nd-day/ 続きを読む →]]> こんにちは、長谷川です。
IAサミットの二日目。今日は、以下に参加。

  • WebPatterns: Design patterns in web site architecture and user interaction. – John Allsopp (Videocasting will be available)
  • How the Ad industry thinks. – Eris Reiss (Videocasting will be available)
  • Where does IA fit in the design process. – Peter Boersma, Larisa Warnke, Peter Merholz, Livia Labate, Leisa Reicelt, Josh Seiden(Videocasting will be available)
  • Maximum value IA: Create a larger impact on the business. – Austin Govella
  • Finding innovation in the five hundred pound gorilla. – Kevin Cheng, Tom Wailes (Videocasting will be available)
  • A Delphi approach to card sorting. – Celeste Lyn Paul
  • Backcasting: Or how I learned to stop predicting and help my clients. – Matther Milan, Sam Ladner (Videocasting will be available)
  • IA Institute Annual Meeting
  • Bar time: AdaptivePath Party

おまけ:来年のサミットは、場所はマイアミで日程は4/10-14とのこと!日本のみなさん、年度末が外れてるからぜひ行きましょう!

WebPatterns: Design patterns in web site architecture and user interaction. – John Allsopp >>

ミツエーリンクスの木達さんがインタビューもしている、microformatsなどで有名なJohn Allsopp氏のセッション。ただしこのセッションでは、microformatsの話ではなく、パターンランゲージの話。

ほ とんどのサイトで、実際的にはナビゲーションの位置や意味づけは統一化されてきているのに、正式な名称がないため、CSSのclass、idの定義におい て様々な名称が乱立している、これらの呼び方を統一したいな、という話。microformatsなどを扱っている人であるので、単なる理想論で言ってい るのではなく、実際に多くの分野の人を議論に巻き込んで、実現させていこうと動いている。

このためにサイトも立ち上げており(webpatterns.org)、実際にそこでは議論が行われている。

具体的には、roleというあたらしい属性を導入し、role=”navigation”、role=”container”という区別でそれぞれの名前空間の混乱を解決しようとしている。

長谷川が昨年のIAサミットで発表を行った、7つのナビゲーションの概念もこのwebpatternsの活動に提案してようかと思っています(Johnは興味を持ってくれていた)。興味あるかたは、メールください。

How the Ad industry thinks. – Eris Reiss >>

IA Instituteのボードメンバーも務めるEricのセッション。彼のプレゼンテーションは内容というより話がおもしろいので毎年ついつい参加してしまう。

今年の内容は、もともと広告業界にいたという経験をもとにした「Web業界と広告業界の違い」。オグルヴィやレオ・バネットなど、広告業界のキーパーソンをあげ、広告の発展を概観した。いくつかのサイトのデザインについて広告の観点から言及し、求められている広告的効果と、それらが達成されているかいないかの分析を行っていた。と書くと固そうですが、楽しいセッションですので、ぜひVideocastingで見てみてください。

Where does IA fit in the design process. – Peter Boersma, Larisa Warnke, Peter Merholz, Livia Labate, Leisa Reicelt, Josh Seiden >>

Peter Boersma氏の声がけによる、デザインプロセスにいかにIAを取り入れていくかについての議論。パネラーらによる自己紹介兼デザインプロセスの考え方プレゼンテーションの後に議論。当然、1時間という時間では語り尽くせない内容であるが、主立った発言は以下:

  • Livia Lavate:デザインプロセスは、Discovery、Modeling、Validationで定義される
  • Leissa Reichelt:Waterfall is bad, washing machine is goo.
  • Josh Seiden:視覚化することがポイント
  • Peter Merholz:一度に一つのプロジェクトを担当すべき。AdaptivePathではプロセスはない、あるのはToolboxだけ。

Maximum value IA: Create a larger impact on the business. – Austin Govella >>

IAの価値を以下に高めるか。ちょっと抽象的すぎていまいち感があり。

Finding innovation in the five hundred pound gorilla. – Kevin Cheng, Tom Wailes >>

Yahoo!のKevinとTomによる、巨大企業の中でイノベーションをどうやって作っていくか、について。イノベーションはほっといたらそんな時間もないので、自分で時間を作れと。そしてまずは小さいことからはじめよ、という内容(ちょっとはしょりすぎですが)。Yahoo!という企業だからこその部分もあるが逆にYahoo!のことがわかっておもしろい。

A Delphi approach to card sorting. – Celeste Lyn Paul >>

筆者はここではじめてDelphiメソッドというものを知ったが、被験者に次々と同じタスクをやらせていくような形のメソッドらしい。ここでは、カードソーティングについてのケース事例。

まず、一人目の被験者がカードソーティングを行い、その結果をそのまま二人目が引き継ぐ。二人目は、好きなようにこのソーティング内容をいじってよい。というのを何人も繰り返し、最後までいったらまた最初の人に戻る。変更がなくなったら終了。一人目としてはIAのひとがソーティングしてあげるとよいとのこと。

多くの人の観点を取り入れることができると言うメリットがあるという。
Backcasting: Or how I learned to stop predicting and help my clients. – Matther Milan, Sam Ladner >>

今年のセッションでは、「Prediction(予知)」というキーワードがよく聞かれたが、Predictionの難しさから、それをやめて、Backcasting(あともどり?)という方法をやってみてます、というケース事例。

基本的には、現在の状況からある程度の時間変化した状況をいくつか定義し、それらの結果の事象で、要素がどのように変化したかを検討する。その差分を埋める途中の状況、というものを定義し、その結果から次に何をするか、を決めていくというもの。

わりとオーソドックスな手法にも見えるが、確かにクライアントとプロジェクトの必要要件やリスクを算定するためには有効そう。
IAI Anual Meeting

毎年IA Summitの会場で便乗して行われるIA Instituteの例会。財務報告と主なアクティビティの報告が行われた。いくつかGrant(奨学金)による研究などが行われており、その報告が行われた。財務状況は昨年のIDEAカンファレンスでの収入などもあり良好。これからも健全にいきたいとの報告。

現在、日本でのローカルIA Summitを計画しているが、これらについてもIAIがスポンサードしてくれるとのこと。

で、ここでの目玉は、IA Instituteサイトのリニューアル。この次点ではまだリリースされていないが、ベータ版が披露された。なかなか大きな変更で、構成や見た目ががらっと変わる。これをお祝いしてみんなで乾杯を行った。

日本でのローカルアクティビティとして翻訳もやれよーって言われてしまったので、今後ボランティアスタッフなどを募集していきます。

Bar time: AdaptivePath Party

恒例のAdaptivePathのおごりのパーティ。今回はサミット開催のFlamingo Las Vegasからモノレールで数駅のLas Vegas Hilton内にある、スタートレックバー。へんちくりんなメニューからクリンゴンエールを頼む。8時からのパーティだが、10時頃からようやく人が集まり始める。11時頃退散。

明日は最終日。

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http://iaaj.org/2007/03/27/ia-summit-2007-2nd-day/feed/ 0
IA Summit 2007 | 初日 http://iaaj.org/2007/03/26/ia-summit-2007-1st-day/ http://iaaj.org/2007/03/26/ia-summit-2007-1st-day/#respond Mon, 26 Mar 2007 12:51:49 +0000 http://iaaj.org/2007/03/26/ia-summit-2007-%e5%88%9d%e6%97%a5/ 続きを読む →]]> こんにちは、長谷川@コンセントです。

恒例のIAサミット。今年はラスベガスで開催されています。
初日のレポートです(きちんとしたレポートはいずれまた報告会します)。

本日の参加セッションは以下:

  • Opening keynote: The lost art of productively losing control. – Joshua Prince-Ramus
  • Using search analytics to diagnose what’s ailing your IA. – Louis Rosenfeld, Rich Wiggins
  • The Living Design Document and ION: Documenting RIAs. – Kevin Silver, Chris Rivard
  • IA for rich interaction: Tools and techniques from trenches. – Anthony Hempell, Adrian Chong
  • Intelligent inter(RE)action: An argument for a data driven approach to UI design. – Garrick Schmitt, Marisa Gallagher
  • The conversation gets interesting: Creating the adaptive interface. – Stephen Andreson
  • Core+Path: A design framework for findability. – AreHalland, Mona Halland

※長谷川の個人ブログからこちらに移動しました。
オープニングプレナリー
Joshua Prince-Ramus

Joshua Prince-Ramus氏によるオープニングプレナリー。レジュメをさらっと読む限りでは、IAというより、IAを含んだプロジェクト全体を構築する 「Project Architect」の話、のようだな、と思いながら参加。と、話を聞いていたら、Seattle Public Libraryの建築のケースのことを話します、ときた。ええー、と驚いていると、実はJoshuaはRem Koolhaas率いるOMAの元パートナーであった。後に調べると、最近独立してREXという組織を立ち上げたばかり、とのこと(see http://www.rex-ny.com/)。なんという偶然!

内容は、大変興味深く、

  • 現代において、建築をはじめとしたクリエイティブは、そのプロジェクトが大変複雑になっており、クリエイティブに加えて、完遂することがその重要な要件となっている。
  • また、これからの建築には、特に従来に比べてフレキシビリティが求められている。
  • このため、プロジェクトの組み立て、プロジェクト内のリスクの評価などを総合的に検討する、「Project Architect」が必要になる。
  • Project Architectは従来のProject Managerに加えて、よりデザインなどについての具体的な知識や技術が必要となる。
  • そして、実例として、シアトル中央図書館(Seattle Public Library)、カリフォルニア工科大学のいくつかの施設、Louisville Museum Plazaなどを紹介。

といった流れ。

What a coincidence!と驚きながら聞くが、90分のスピーチの中で約45分がSPLの話。ちょうど数日前に徹底的に調査してきていたために、いちいち 建設上の課題やその解決についても腑に落ちる内容ばかり。プロジェクト構築の重要性は、特にIAという新しい領域の仕事においては、プロジェクトのどこで どうIAが活動するかの定義から入らねばならないため、参加者からも時間をオーバーするほどの質問が出されていた。我々コンセントでも同じ理由からプロ ジェクトディレクターはIAが担当することが多い。
それにしてもタイムリーかつ実に参考になる内容だった。スピーチの資料は後にダウンロード可能となるそうなので期待できる。特に独自に開発したと思われる 建築物プレゼンテーション用のFlashアプリは秀逸。インターフェイスがすごくよい!アングルはあまりよくないが、ビデオにも撮影したので、後にIA Summitのサイトにおいてもらう予定(余談だが、開会の挨拶ではPodcastingするから、音声素材とかとったらちょうだいね、とアナウンスされ ていた)。

Using search analytics to diagnose what’s ailing your IA.
Louis Rosenfeld, Rich Wiggins

Louiとミシガン大のWiggins氏による、サーチキーワード分析について。現在執筆中の、「Search Analytics your Site」の内容をもとにしたセッション。特に目新しいことではなかったが、よくまとめられていた。サーチキーワード分析で重要なことは、以下の6つとのこと。

  1. User Research:キーワードを元にユーザーを知れ(ユーザーセグメント、季節変動)
  2. Interface Design:サーチ結果の見せ方のインターフェイスは特に重要
  3. Retrieval System:検索アルゴリズムの重要性
  4. Navigation System:どこでユーザーが離れているかをきちんと知れ
  5. Metadata:どのメタデータが効いているのか、どういった種類のメタデーが効くのか
  6. Content Develpment:そもそも正しいコンテンツを用意しているのか

The Living Design Document and ION: Documentating RIAs.
Kevin Silver, Chris Rivara

AJAXなWebアプリをAgileに開発したスピーカーらによる、RIA開発時に用いた記法について。IONとはInterface Oriented Notationの略。
JJGのVisual Vocabulary(オリジナル、日本語版)では足りん、と言い切っていたので、おもしろそうかな?と思い、翻訳してみようかなとも思って聞いていたが、要はワイヤーフレームにロジックも記述するという話で、若干IAの領域を超えてしまうような、プログラム的な話になってしまっていた。

ワイヤー内にAJAX的なもの、もしくは単に可変要素となるもをどうやって記述するかは今回のサミットでも何人かが話しているテーマだが、やはりなかなか難しいね。

IA for rich interaction: Tools and techniques from the trenches.
Anthony Hempell, Adrian Chong

こちらは2部構成。最初はHempell氏によるユーザー分析の結果のまとめ方の話。DirecTV.comでの実例を元に、10種類に分けられる ペルソナをどうやって分類して、記述したかの話。ペルソナの記述は、コンセントでもいろいろとメソッドを作っているが、ウチの記述の方がわかりやすい、と 思った 😀 来年はこのテーマで話すかな。ポイントは以下、

  1. ユーザータイプをきちんと分けて考えるのは大事
  2. ユーザータイプをどう分けたらよいか得るには時間がかかるものだ
  3. ユーザーが自分をどう考えているのか vs システムがユーザーをどうみなすのか
  4. ユーザータイプの名前は、その後の人のためにすごく重要

後半のケーススタディはいまいちだったので割愛。
Intelligent inter(RE)action: An argument for a data driven approach to UI design.
Garrick Schemitt, Marisa Gallagher

Avenue A Razorfishの二人によるサイトがデータ駆動型(Data Driven)になるためにどうしていくとよいかの議論。

ウェブ自体が、ここ10年でよりデータリッチになり、今後ますますデータ駆動型になると考えられることから、そのためにいまサイトはどうなっているべきか、を論じていた。ポイントは以下、

  1. ペルソナをきちんと定義してプロジェクトを進めましょう
  2. 量的な調査をもとに進めましょう
  3. 効果指標を作りましょう
  4. 「正解はない」ことを認識して、テストとリファインを欠かさない
  5. データ収集可能にしておきましょう

The conversation get interesting: Creating the adaptive interface.
Stephen Anderson

Core+Paths: A design framework for findability.
Are Halland, Mona Halland

ファインダビリティを確保するために、構築の際に「Core(核となるもの)」を定義し、Coreへの流入パス、Coreからの流出パスを定義して みよう、という、検討支援ツール的な話。また、そのときのターゲットワード、結果としてのアクション、Coreで得られるユーザーのゴール、ビジネスの ゴール、を明示化することが必要、とのことで、コンセントではクリエイティブブリーフという形で作っているドキュメントに相当。Coreのバリエーション として6種類を挙げていたが、確かにプロジェクトの初期段階でこういった形の検討を行うことは重要であろう。

Poster Session

今年のポスターはおもしろかった。昨年発表があったのでじっくり見ている余裕がなかったということもあるが、目立っていたのは以下。

  • BBCの「How do people descrive television programmes?(人々はテレビ番組をどのように表現するか)」では、アンケートに基づく、テレビ番組を番組名以外の言葉で記述させた結果を報告。 番組内の要素はもちろんだが、意外にカテゴリで表現している。
  • Jay Morganによる「User Experience Work Flow Diagram」。UXワークフローの視覚化。この手の話は毎年けっこうあるが、これは、実際のプロジェクトに落とした際の、拡張や具体的な利用を前提と しており、その表記例も展示されていた。実際のプロジェクトで使えそうな話。
  • Leah Buleyの「Internal Marketing With IA One-Sheeters」。社内説得用のIAメソッドの説明シート。ワイヤーフレーム、ヒューリスティクス分析、ユーザーテスト、などをWhat are they?、Who uses them?、How it worksの3ステップに分けてそれぞれ1枚のシートで表現。簡単に作れそうなものであるので、ぜひ作ってみんなで共有しましょう>日本の皆さん
  • Chiara Foxの「Wireframes as Art」>>

明日は7セッション。

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