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Archive for the 'WS Report' Category

dux07報告会の模様

去る11/30にIAAJ主催でdux07報告会を開催しました。
当日は、UX Week 2007 in Washington D.C.報告会も同時に行われ、活発な議論が広げられました。
当日のレポートはまた別エントリで紹介します。
以下は発表されたプレゼンテーションです。
http://www.slideshare.net/atsushi/dux07-redux-in-tokyo 

IA Summit 2007 Redux in Tokyo Report

ついさきほど、IA Summit 2007 Redux in Tokyoが終了しました。
報告会は、約30名の方に参加いただきました。
7時からスタートし、9時半頃まででいったん報告が終了し、その後は11時過ぎまでディスカッションが続きました。
以下、トピック内容(あるいはくいつきがよかった内容)。
(070422追記しました)

配布資料
http://iaaj.org/resource/iasummit_redux_07.pdf
図書館の情報デザイン

はたして図書館にアーカイブ以上の機能が必要なのかどうか
シアトルのカフェ文化が発達している土壌が関係あるのかね

情報デザインと情報アーキテクチャ

情報デザインはコミュニティデザイン、とも言えるだろう
情報アーキテクチャのほうが目的志向があるのではないか?

パターンランゲージ

乱立することの気持ち悪さ解消のためなのか、設計のためなのか

プロセス

AdaptivePathが、「no process, but toolbox」といっているのは、プロセスをわかった上で、それを柔軟に運用していくということなのだろう
no processって言っちゃうのはかっこいいね

Delphi Card Sorting

Delphi Method自体は未来予測等によく使われている
このカードソーティングは楽しそう、みんなでやりましょう

IDとIA

うまくやっていくのは実際たいへん
プロダクトの種類(大量生産型なのか、個別特化型なのか)にも依存しそう
こういった開発時は社外リソースと社内リソースの上手な使い分けが重要であろう

質問など

参加者規模。500人程度ってのは、すくないんじゃないのか?
→ 参加費用が高いのか?
男女比は?参加国は?
→たぶん6:4くらい。女性はわりと多い。あと世代も幅広い。参加国はたぶん8割5分くらい北米。
デザイナ、プログラマとどうやっていくか、的な話題はなかった?
→ 前提として、職務領域がわかれていて、それぞれの専門領域について責任を負う、というスタンスなので、いっしょにやっていくことは織り込まれている。
全体的に、問題意識の提起のあとの、「で、どうやるの?」がないねぇ。

IA Summitの将来とIAの将来

いわゆるIAノウハウは、米国ではすでに普及していることもあり、わりと「枯れてきている」のではないか?
とすれば、IAに未来はない?
これまでがマイナスだったとすれば、ノウハウの普及は0基準を作るというはなしでは?
情報プロダクト一般での情報アーキテクチャ構築にはまだまだ課題が多く、可能性もある。
IA Summit自体の情報アーキテクチャ設計に難あり?

「探し方」とIAの相対性(070422追記)

世の中の「ものの探し方」は常に存在する
「いまある手段」を使って、それを最適化するのがインフォメーションアーキテクト
IAは常に必要である
ただ、専門職種としてインフォメーションアーキテクトが必要かどうかは疑問
また、いま現在は、「キーワード」で物事を探すことが主流になっているが、これはどう変化していくのか

お忙しい中、参加された皆さん、ありがとうございました。
IA Summit 2007: Resource
http://www.iasummit.org/2007/conferenceProgram.htm
http://www.iasummit.org/2007/posters.htm
Flickr: IA Summit 2007
http://www.flickr.com/photos/tags/iasummit07/
IA Institute
http://iainstitute.org/

Object Modeling and User Interface Design読書会

IAAJ MLでアナウンスしました、アドビシステムズの山崎さんが主催のワークショップのレポートです。

読んだ本

Object Modeling and User Interface Design
Mark Van Harmelen (Ed.)
UMLの記法、オブジェクト指向のソフトウェア開発の世界に、人間中心設計(User Centered Design)の概念や、「使いやすさ」のためのエンジニアリングを取り入れるための試み。
論文集の形態(一貫したストーリーはない)

概要

2006年10月22日(日)10:00〜18:00@アドビ会議室
スピーカー:7名、聴講:7名

スピーカー

繁延さん(京セラミタ)
2. Scenarios, Objects, and Points of View in User Interface Design
上野さん(ソシオメディア)【欠席】
4. Entity, Task, and Presenter Classification in User Interface Architecture
両角さん(東北工大)、湊さん(キャノン)
5. User Interface Design in the Rational Unified Process
長谷川敦士(コンセント)
7. Structure and Style in Use Cases for User Interface Design
山本さん(ソフトバンクモバイル)
8. A User-Centered Approach to Object-Oriented User […]

How Buildings Learn読書会(報告)

06/06/24 13時〜17時過ぎまで、How Buildings Learn - Stewart Brand著の読書会を開催しました。
分担された主要な章について、各自でレジュメを用意し順に発表していく形式で行われ、適宜Web設計との関連や、参考文献などを参照しながら進められました。
主なトピックとしては、

この本で扱われている「時間変化に対応した建築」はもともとの日本建築で実現されていたのではないだろうか?
→著者は日本の建築のことを知らない?
→ぜひ、IAI-JとかIAAJとかで著者を呼ぼう!
「6つのレイヤー」の考え方はそのままWeb設計の分野にも導入できるだろう。
建物の場合制約条件は土地や道などがあるが、ウェブの場合「ブラウザ」がそれにあたるのだろうか?共通しているのは、「踏み込まない領域」ということ
「道」はどうやってできていったのか、変わりうるものなのか?
「ツール」と「メディア」の対比、違い。「見られること」の存在。可視化のインセンティブ。
比喩的というよりほぼそのままWebの分野でも使える考え方であろう。

途中参考文献に上げた書籍は以下です。

ファインマン物理学I〜V、ファインマン計算機科学、ファインマン講義 重力の理論、R.P.ファインマン、他、岩波書店
アクティビティを設計せよ!、小嶋一浩、彰国社
The Dynamics of Architectural Form、Rudolf Arnheim、Univ. of California Press
パタン・ランゲージによる住まいづくり、中埜博、井上書院
絵で見るある町の歴史、スティーブ・ヌーン、アン・ミラード、さ・え・ら書房
A Pattern Language、Chiristopher Alexander、他、Oxford Univ. Press

参加されたみなさん、おつかれさまでした。